小田急線 湘南台駅地下広場で、12/22(日)第九演奏会が開かれました。
私もこのベートーベンの「第九」を歌ったのは、地方へ転勤で行って4-5年、1985-6年の時だったでしょうか。
もう40年も前のことになります。
当時、市民オーケストラでこの「第九」を歌い始める機運が高まったときです。
音大の先生のドイツ語の歌詞の解説は、それはそれは面白い内容でした。
「講釈師、見てきたようにウソを言い」を地でいくような面白さでした。
これにハマリましたね。
それだけに、この曲をバリトンパートで、会場で大声で歌ったときは、感動で涙が流れました。
シラーというドイツの詩人をも知りました。
年の終わりに、この歌を聴かないと年を越せない、くらい日本人の感性に合います。
益々、戦争という言葉が身近になる今の世の中で、この歌は、ホント、世界中の人に歌って欲しいと切実に思います。
そんな
過去や今を思いながら、この湘南台の会場に来ました。
3つもの鉄道線が交わる地下の会場ですが、50席くらいの会場の後ろを振り返ると、多くの方々が立って集まっていました。
来年はどうか良い年になって欲しいものです。
以上