いよいよ貧実から、バッハの曲が始まりました。
題名は、
「オーボエとヴァイオリのための協奏曲」です。
(今日は、弦楽演奏が主体の練習会でした。でもヴァイオリンの独奏者が練習で加わりました)
私は
バッハを初めて弾きます。
それも、この
バロックを代表する曲ですから、感激です。
曲は、Allegro - Adagio - Allrgro の3部からなり、チェロパートも結構速く練習から苦戦です。
でも、周囲のプロの方がたのお蔭で、私が弾けない箇所も弾いてもらえるので、
このバッハのバロックを楽しみました。
開始にあたり指揮者から、この曲と時代背景のお話がありました。
音楽の素人の私には、とても興味あるお話でした。
いまとは楽器が違い、弦(ガット)も弓(今と逆の反り)も異なります。
当然、音色が異なります。
また曲の強弱は、
f(フォルテ)とp(ピアノ)しかない、こと。
事実、楽譜には小さな字でこの2つしか、指定がありません。
(それが
体位法の特徴のひとつ、と。
徐々に大きく、小さくなる曲調がありません)
そうです、よく聞くバロックのイメージどおりでした。
練習が終わり、帰途の車の中でとても幸福な2時間であったことを感じました。
今年の3ケ月の練習は、とても楽しみです。
バッハを大いに楽しむことにします。
以上