先週の練習会で、ホルベアの時代(ホルベルク組曲)は、次回7/18(木)で最終を迎えます。
私もようやくこの曲を何とか弾けるようになりました。
勿論、まだまだ部分的に難し箇所があり、まだその箇所にくると「慌てる」こともあり、
満足できていません。
でも、カミさんの食事の支度や後片付け中に(多少私も役を果たしているんですよ)、
練習している曲の一部をハミングしていることに気づきます。
そんな時は、とても嬉しい時間です。
作曲者グリーグの生地であるノルウェー、ベルゲン地方の踊りのメロディをこの組曲に
取り入れていることもあり、リズム・メロディも多様でなかなか楽しい曲です。
この最終練習日の録音を何とか採りたいと思っています。
蛇足です。
この練習中に、所謂「ウルフキラー」と言われるチェロに取り付けている部品が壊れてしまいました。
「パキーン」というちょっと大きな音がして、部品が飛び散りました。
これはチェロの3弦(G線)のブリッジの下方にネジで挟んで取り付けていたものです。
装備してからもう 7-8年 経っているでしょう。
でも何故壊れたか原因は不明ですが、恐らく経年変化とともに弦の強い振動に耐えられなかったのでしょうね。
アンサンブルでは、開放弦を使うことをできるだけ避ける弾き方をします。
そのため、チェロのハイポジションを使うことが増えます。
ということは、必然的に弦の振動は強くなっているからと思います。
楽器ですから、これからもいろいろなことが起きるのでしょう。
珍し体験でした。
以上