私の雑記帳

いま、2曲のアンサンブルの練習に取り掛かっています。
その楽譜に奇妙な記号がありました。
音楽譜は、大変な量の音楽記号が書かれていますが、はて、これは見たことがありません。
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プレ練習会で、リーダに聞いてわかりました。
これは「指揮者を見て」とか「注意せよ」とかの記号だと説明がありました、
正にこれは「眼鏡」。意味がわかります。
ここは、急速に音を大きく(cresc.)、指揮者の振りに合わせて弾く、という箇所です。
譜面をみていてはいけません、と。

音楽関係者の世界では、流通している、よく知られた記号なんでしょうか。
こんな楽しい記号を作られた方は、よほどアイデアに優れた方です。
感心しました。

普段、練習会で指揮者からの指示は、何かしらのメモを楽譜に書かねばなりません。
私は大抵「カタカナ」が多いのです。
(でも、後で自分でも判別ができないことも)
まして、漢字混じりの文なんか、譜面が不安定な中、ゆっくりも書いていられません。

これくらい単純で意味が容易に分かる記号は、素晴らしいサインです。
私も何か役にたつ記号を作りだしてみたいものです。

以上
 gakufu a