私の雑記帳

チェロのパート内では、リーダを除いてメンバーは弾く位置のロテーションをしています。
先日は、私は最前線に座りました。
つまりチェロリーダの隣、指揮者と向き合う席です。
それはそれは、緊張します。

でもね、そこは他のパートが良く聞こえる場所です。
(以前も1.2回その席に座りました)
いま、バッハの「オーボエとバイオリンのための協奏曲」(3楽章)を練習していますが、
Alleglo の速さに焦って弾いています。

でも今回、指揮者から「今日は少し趣向を変えて、バッハの時代を想定した練習にします」
との宣言がありました。
バッハは、4拍であれば「1,2,3,4」と厳密にその拍通りに弾くと思われるが、そうではありません。
アンサンブルは、もっと気軽に聴衆と気を合わせ、流れるままに弾くものです。
今日はおおきな2拍、それも弱く、強くの流れでやります、と。

この練習は、とても面白く感じました。
それに各パートの音が良く聞こえることもあって、各パートの「掛け合い」の愉しさ、
大きな曲の流れの雰囲気もつかめました。
(スピードには、50%くらいの出来でしたが)

オーケストラは「音の厚み」ですが、アンサンブルは「軽快な音」がとても楽しいものでした。

あとは、スピードにどこまで乗れるか、その練習です。
残りあと2回の場です。

以上
 gakufu a