私の雑記帳

だいぶこのブログもご無沙汰してしまいました。
この間、絶好の「春」になり、さくらが咲き、繁華街は人で埋まりました。
もう季節は移り、ツツジ、ハナミズキ。こぶしの花の季節になりました。

ところが、私は別の仕事で大忙しでした。
とうとうさくらは、近くの公園を通り過ぎる時に見上げるだけで終わりました。
ま、忙しいことはこの歳になると、気も張り、良いことです。

さて私の音楽修行も、この間も進んでいます。
バッハの「オーボエとバイオリンのための協奏曲」「管弦楽組曲3番アリア」:G線上のアリア 
も3月末で終わりました。
(最終の練習会の録音を採りましたが、まだ編集に手がついていませんので、
 このブログでのご紹介も延び延びです)
4月からは、ボッケリーニの「弦楽四重奏曲ーG167」、ドボルザーク「2つのワルツ- op54-1」
が始まっています。

私はボッケリーニという作曲家はよく知りませんでした。
でも練習用にと、Youtubeを参照すると、結構彼の曲には馴染があります。
また新しい歌曲家を知ることができます。
それは、こうした楽団に所属した利点ですね。
素人は、大作曲家は両手指くらいしか知りませんが、いい曲を書いている作曲家が
数多いることを知ることができます。

本日の家での練習は、そのボッケリーニの曲をやりました。
youtubeなどで、過去の演奏を聴くと、とても参考になります。
随分今日の練習は捗りました。
ただ、これまでの部分・部分の練習の塊から、つなげていくと、だいぶ楽譜に書き入れたメモが
ドンドン修正を余儀なくされます。
フラットがついていることも忘れていた音符も随分ありました。
(b が3つもある変ホ長調です)
結局こうしたプロセスで、ようやくその曲の輪郭を理解できます。

そしてこの作業が「譜読み」の大切さの一つなのでしょうね。
指番号など何回消したり、変えたりの時間ばかりでした。
でも、こうして何もできない集中できる時間が、とても楽しいものでした。

以上
 gakufu a