秋の新しい曲が決まりました。
久しぶりにモーツアルトの 「アベ ヴェルム コルプス」 です。
1年ほど前に、別のくアンサンブル団体で弾きました。
ところが、今度の楽譜はナント#が5個! 「嬰ト短調」 です。

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と言うことは、#が付く音は、 ファ(F♯)、 ド(C♯)、 ソ(G♯)、 レ(D♯)、 ラ(A♯)です。
変わらないのは、「ミ」、「シ」 のたった2音となります。
私のような素人には、これは大変なことです。
つまりチェロ弦の解放弦 1弦A、2弦D、4弦G は使えません。
(ま、でも以前のb(フラット)5個よりは多少マシですが、)
アンサンブルでは、基本は解放弦は使わない慣例があります。
弦の響きを大切にし、そして強弱を十分にコントロールする度合いが強いからです。
でもこれは強制です。
半音の音程差は、慣れない者にはマズ ポジションがキチンと取れません。
今回のもう一つの難関は、「ハイポジション」 の音です。(上の楽譜の3段目です)
弦の駒に近いほうの音(高音)は、これも慣れていません。
練習では、決まりの悪い情けない音が、我ながらイヤになります。
正に練習あるのみ、です。
頑張って練習しましょう。 と自らを励ます毎日です。
以上