弦楽アンサンブルの夏休みも終わり、今日から練習が始まりました。
今回から少し趣向が変わり、年末まで一人の作曲家の作品を取り上げています。
その作曲家は、ノルウェーの
エドヴァルド・グリーグ(1843-1907)です。
その曲目は以下です。
・2つの悲しい旋律 Op34 (本日分)・抒情小品集 Op68 (一部本日分)・2つのメロディOp53・ペールギュント組曲より(ソルベージュの歌)・2つのノルウェーの旋律 Op63曲は、ノルウェーの民族音楽から採録・編曲したメロディとのことです。
弾くのに、難しい箇所もなく、私はこのアンサンブルの夏休みの間に
かなり練習ができました。
そんな少しの気持ちの余裕もあり、今日はアンサンブルそのものを
随分楽しめました。
音の流れの強弱(結構、頻繁に変わります)、緩奏(リタルダンド)や
他のバイオリン等の音がよく聞こえました。
これぞ、合奏の楽しみ、と言えるものです。
精緻に音を紡ぐ、感じがとても合いました。
年末まで、じっくりとグリーグを味わいます。
愉しみです。
また10月からは、新たな客員指揮者に交代することも、興味深々です。
以上